【メルカリせどり】これだけはやってはいけない４つの違反行為を解説

メルカリせどりってせどりの中でも王道ですよね。

特に「メルカリ」で仕入れて「amazon」などで販売する方法を行っている方も多いのではないのでしょうか。

よく使うメルカリで知らない間に違反行為をしてしまいアカウントが消されることも・・

そんな最悪な状況を避けるためにも、この記事を読んで「メルカリの違反行為」をしっかり覚えましょう！

メルカリせどりで禁止されている主な行為４つ

メルカリで禁止されている行為をまとめると、以下の４つになります。

ぱっと見た感じでは全然よくわからないですよね。

特に古物商関係や税金関係はかなり複雑で初心者にとってのなかなかの関門だと思います。

でも、それぞれ詳しくわかりやすく説明していきますのでご安心ください！

1.資格が無いままの販売・禁止されている商品の販売

メルカリにおいて販売が禁止されている商品は主に次の７つに分類されます。
（せどりで触れるかもしれない商品関連を抜き出しました。他にも禁止商品はありますので、メルカリ公式もチェックしてみてください）

基本的にこの７つは販売できないものと考えた方がいいです。

メルカリのみならず、他のサイトでのせどりにおいてもほぼ同様のルールです。

それぞれ事例を用いて解説いたします！（例外も紹介していきます）

a.たばこの販売・転売

そもそも、「たばこ小売業免許」が無ければせどりでなくても販売することはできません。

メルカリでは、「たばこ、葉巻」・「ニコチンやタールが含まれるもの全般」の販売は禁止されています。

ただし、iQOSなど電子タバコの本体は禁止されていません。

b.医薬品の販売・転売

こちらも医薬品医療機器等法で行政の許可が無ければ販売できません。

メルカリでは、法令違反でなくても出品を取り下げられる場合があります。

ただし、医薬部外品は禁止されていません。

c.医療機器の販売・転売

こちらも、医薬品医療機器等法で行政の許可が無ければ販売できません。

ただし、一般医療機器に該当するものは禁止されていません。

一般医療機器に該当するのは、絆創膏や歯科用ワックスなどです。外箱に「一般医療機器」と明記されているものなら問題はありません。

d.チケット・金券類の転売

メルカリでは、記名式チケットや個人情報登録のあるチケットの転売を禁止しています。

使用が本人のみに限定されているものや、イベント主催者が否定しているものは禁止されています。

ただし、禁止条件にあてはまらないチケットで、急用などで行けなくなってしまったチケットの転売に限り、チケットの全体像が画像から確認できるものは販売できます。

e.偽ブランド品の転売

偽ブランド品や知的財産権を侵害する商品の出品は禁止されています。

ブランド品を扱う場合は以下の3点に気を付けましょう。

これらの条件を満たさない場合は、正規品であっても削除される可能性があります。

f.アダルト向け商品の販売

メルカリでは、R18指定のアダルト商品や成人向け商品の出品は禁止されています。

アダルト雑誌や、性的な表現があるものの出品はできないので気を付けましょう。

g.再販価格維持制度違反の転売

最後に禁止されている出品としては、再販価格維持制度に違反する価格での出品です。

再販価格維持制度とは、「新品の本やCDの販売価格は定価でなければならない」という制度です。

amazonなどでも同様で、初心者の方がこの制度に違反してしまい失敗するというケースが多々あります。

対策方法は、商品の裏側にある「定価」を確認してください。

本の裏側に「定価　〇〇円＋税」と書かれているのを見たことはありませんか？それが正しい販売価格です。

雑誌の場合は期限付きの定価であることが多いので、期限切れの場合はセーフです。

2.脱税などの不法行為

脱税などの不法行為は禁止されています。

確定申告での漏れなどもよく注意しておく必要があります。

利益が20万円以下だったから申告しなくても・・・という方でも税務署には全てお見通しですので、必ず申告するようにしておきましょう。

確定申告をする際に、電脳せどりはレシートが無い！と焦る必要はありません。銀行口座の明細で十分です！

3.古物商許可の無い中古品の販売

せどり初心者にとってのもう一つの関門が古物商ではないでしょうか。

「古物商が必要になるせどり頻度がわからない！」という声をよく聞きます。

単純に答えると、「一度消費者に渡った商品を販売する場合は古物商許可が必須」です。

例えば、メルカリなどのフリマサイトの販売主は「お店」ではなく「消費者」です。したがって、商品が新品であっても、「消費者」から購入（仕入れ）をする場合は古物商が必要なのです。

店舗せどりのように「お店」から新品を仕入れてネットで販売する場合は、基本的にあまり問題にならないことが多いです。

「古物商許可の取り方がわからない・・」「古物商があったほうがいい？」という相談にお答えします！副業スクールならAmamer！一人一人を徹底的にサポートし、月収1200万を達成したTAKERUと二人三脚で月収20万円以上を目指せます。まずは無料相談から可能です！

4.商品画像の流用

商品画像の流用は禁止されています。

自分が撮った商品画像がいつの間にか、勝手に他人の出品に使われていることもザラにあります。

商品を目立たせるために白背景に加工する方もいらっしゃいますが、それだと流用されてしまう可能性が高くなってしまいます。（訴えられても流用した証拠が出せない）

対策としては、商品のスペックなど文字を画像に記載するか、IDを入れるなど加工を行いましょう。

メルカリで違反行為をしたらどうなる？

メルカリの運営に違反行為が行われたことが知らされるのは以下の場合です。

基本的に違反行為はすぐにばれると考えたほうがよいでしょう。

違反行為を行うとアカウント利用制限がかかります。

アカウント利用制限は3段階

アカウント利用制限には3段階あり、軽い方から順に

となっており、違反行為の内容が重い場合は二度とメルカリを利用できなくなる場合があります。

また、内容によってはいきなり無期限の利用停止になることもあるので気を付けてください。

最悪の場合、逮捕されることも・・

また、違反行為がメルカリだけでなく、法律にも違反している場合は逮捕などの刑罰を受ける場合があります。

海外から購入した偽ブランド品を転売して逮捕された事例が複数あります。

海外のフリマサイトから購入した等、正規ルートでない輸入品はほぼ偽物であるため、避けた方がいいでしょう。

「知らなかった」では通用しません。このような商品は初心者には向かないので、違うジャンルに目を向けることを強くおすすめします。

違反を避ければ何も怖くない！

ここまでたくさんの禁止出品商品・禁止行為を紹介してきましたが、ルールを守れば気軽に稼げることができるのがメルカリせどりのメリットです。

まずは、どんなせどりでも共通の売ってはいけない商品を覚えることから始めましょう。

また、リサーチツールを使えばあらかじめ、禁止商品をリサーチ候補から外すことができるのでおすすめです。

→無料で使えるリサーチツールの紹介記事はこちら

結論としては、正しい方法で稼いでいるプロのやり方を模倣しながら、自分に合ったやり方を模索していきましょう！

地道で根気強さが時には必要になりますが、他の副業や投資よりも「努力が報われる」副業は、「せどり」以外に無いのでは？と強く感じております。

是非ともこのブログを読んでくださっている方々には、私のやり方を学んでもらって、市場の状況が変わっても、柔軟に対応して稼ぎ続けられるせどらーになってほしいと願っております。