メルカリせどりで売り上げを伸ばすための４つのポイントとは？

皆さんが出品する際に使っているのはどのサイトでしょうか？

おそらく大半の方は「メルカリ」と答えるでしょう。

メルカリはあまりにもメジャーすぎて、ライバルが多く、他者との差別化をしなければ売れないことも多々あります。

メルカリで売り上げが伸び悩んでいる方は、実は４つの要素を見直すだけで売れ行きが大きく変わる可能性があります！

この記事ではその重要な4要素を紹介いたします！

メルカリせどりの方法を見直そう！

せどりでamazonと同じくらい重要な出品先がメルカリです。

「メルカリ」で上手く売れないと、せどり全般で利益を伸ばすことができないといっても過言ではないくらい、メルカリでの出品戦略はかなり重要です。

せどりで基礎中の基礎ともいえる「メルカリせどり」の戦略を見直すことで、現在上手くいってない人は利益を上げることができ、既に利益を出している人はもっと利益を伸ばすことができるのです。

この記事ではメルカリせどりの効果的な４つのポイントを見直すことで利益を伸ばす方法を紹介いたします。

メルカリせどりとは？

そもそもメルカリせどりとは何でしょうか？

大多数の方は「メルカリで販売するせどりのことでしょ？」と答えるかもしれません。

一応、それで理解は十分なのですが、「何故メルカリで販売するのか？」という問いを出されると、回答に困る方がいらっしゃるのです。

何故、amazonやヤフオクといった巨大市場があるにもかかわらずメルカリで販売するのか？

この問いに明確に答えることができるようになれば、適切な出品先を選べているのと同じです。

そうすれば利益をもっと伸ばすことができるようになるでしょう。

では、何故メルカリで販売するかというと、「購入者が多い」のは当然として、「即時性が高い」という点が挙げられます。

では、「即時性が高い」とは？

メルカリにはリアルタイムで「値下げ交渉」を行う機能が付いています。

出品者と購入者がチャットのごとく値下げ交渉を行うのです。

ここで、出品者のレスポンスが遅ければ、同じ商品を素早く値下げしてくれるライバルに購入者を奪われてしまう可能性が出てきます。

逆に、素早く購入者が納得する値下げを行えば、実績にかかわらず販売回数を増やすことができ、誰にでも売るチャンスがあるというのが一番のメルカリの特徴です。

amazonは出品者の実績がないと販売できる確率がガクッと下がってしまうこともあり、新規参入者にとって壁が高く、他のECサイトよりも初心者でも気軽に売れることができるのがメルカリの強みなのです。

この即時性という観点から、以下の4ポイントを見直すだけで効率的に売り上げを伸ばすことができるという結論に至りました。

それでは、この4点について一つ一つ解説していきます！

商品選び

メルカリで売れる商品は基本的になんでも売れます。

しかし、せどりで利益を伸ばすという側面においては、やはり「高単価商品」を選ぶべきでしょう。

高単価商品はリアルでもネットでも販売価格が高くなりがちなので、仕入れを安くできれば簡単に利益幅を大きくでき、1個当たりの利益を増やすことができます。

メルカリでは、出品商品一個一個での購入者とのやり取りにかける手間などを考えると、やはり、出品回数を減らした方が圧倒的に労力が減ります。

常に沢山の購入者から何らかのメッセージが届いて、すぐに返答しなければいけない状態は非常にストレスですし、体力が要るのでおすすめしません。

ですので、なるべく一つ当たり高単価な商品を選び、一個あたりの利益を大きくすることによって、出品回数を減らし、商品一個一個の販売に割り当てる手間を増やしたほうが、コストも減って、購入者からの評価も上がりやすくなります。

高単価になりやすいのは、「何かの新品」や「家電」、「限定商品」といった商品が高利益を出しやすいです。

出品価格

出品価格が恐らくこの4つの中で一番重要なカギを握っているといってもおかしくはありません。

メルカリでの価格設定は、他のAmazonやヤフオクなどと異なって、値下げ前提で設定するのがメルカリの特徴です。

冒頭の「メルカリせどりとは？」でも述べた通り、メルカリの売りは「出品者」と「購入者」のやり取りの圧倒的なしやすさですから、値下げ交渉が当たり前のように行われています。

つまり、最初から値下げした価格で売るよりも、値下げ交渉を挟むことによって、購入者から「この出品者は値下げ交渉に応じてくれるいい出品者だ」という評価がもらえ、しかも、値下げナシで売ることができれば、利益幅が大きくなり、どちらに転んでもおいしい状態にできるのです。

どのくらいが良い値段設定なのか？

具体的に、市場価格のプラス１０％程度がメルカリでの最適な価格設定とされています。

このあたりはしっかりと、keepaなどのリサーチツールを利用して市場価格の前調査をしておきましょう。

市場価格の調査をする対象は、メルカリだけでなく、amazonなどのECサイト、ヤフオク、果ては店頭も含めて行い、それらの平均値を出すことをおすすめします。

せどりの競合は、同じせどらーだけでなく、実店舗もライバルであると考えた方がよいでしょう。

出品時刻

メルカリでは出品時刻が重要になってきます。

恐らく、出品価格の次に重要な要素がこの「出品時刻」だといっても過言ではないのです。

何故なら、メルカリは出品してからすぐの商品が閲覧されやすく、時間が経つと流れて行ってしまうUIシステムになっているためです。

Instagramの投稿を思い返していただければ、わかりやすいと思います。
最新の投稿ほど上に表示されやすく、古いものは画面をひたすらスクロールしないと出てきませんよね。

それと同じで、メルカリも最新の出品が優先して表示されやすい傾向にあります。

ここでも、メルカリの「即時性」が重要な要素となっているのがわかるのではないでしょうか。

いつ出品すべきなのか？

基本的に出品すべき時間帯は、「午後5時～8時」と言われています。

この時間帯が一日を通して一番メルカリが見られやすい時間帯であるためです。

例えば、会社勤めのサラリーマンやOLの方が定時で上がったとすれば午後6時ごろがスマホに目を向けやすいでしょうし、主婦の方も、夕飯を作り終えて夕飯を食べ終わった後にテレビを見ながらひと休憩といった形でメルカリを利用するでしょう。

もちろん、商品によっては利用者の層、属性というものが大きく偏ってくることもあり、一概にはいえないのですが、全般的にみてみると、この「午後5時～8時」こそがゴールデンタイムなのです。

でも、もう一つ人が沢山見てくれそうな時間帯ってありますよね？

と思った方、正解です！

実は、「朝の午前7時～8時」も「午後5時～8時」に次ぐゴールデンタイムなのです。

通勤通学の最中でスマホを観る時間がありますから、この朝の時間帯に集中するのです。

ただ、商品を沢山観てもらえるといっても、朝の時間帯は、夜と異なり、その後に何らかの予定が必ず入っていますから、短時間で購入までこぎつけられるような商品でなければ難しいでしょう。

出品数の少ない限定商品をあえて、その時間帯に出すことによって、購入者を即決させるというテクニックもあり、高値で売ることができるという手法もあるのですが、これは上級者向けなので、まずはどのような商品が需要が高いかを選別できるようになりましょう。

キーワード選び

キーワード選定も重要です！

出品する時に「商品名」と「説明」を添えて出品する流れになっています。

この時、メルカリの場合は「商品名」は40文字まで入力できるようになっています。

この時、普通に型番と商品名だけを入力してしまう方がいらっしゃいますが、それではいけません。

この40文字にどれだけ「購入者に突き刺さるような言葉」を入れられるかがカギになります。

商品名や型番を入れるのは当然として、「限定品」や「期間限定」「在庫一点のみ」など「今しか買えない、これを逃すともうない」という焦燥感を購入者に印象付けることで、購入率が上がりやすくなります。

ただし、明らかに限定品でないものに限定品などとつけても意味が無いので、「お得価格」といった価格面でのPRのキーワードをいれてみましょう。

また、いきすぎた表現は購入者や運営からの印象を下げてしまうので、節度を守って使いましょう。

ただ、使いこなせるようになれば、たった一つのキーワードだけで他よりも抜きんでて売れるようになるので、しっかり経験を付けていきましょう。

まとめ

メルカリで出品する際の４つの重要な要素をお伝えしました。

恐らく、この内容は他のサイトでも応用できる内容だと思っております。

自分で見直してみたけど上手くいかないな・・という方は、上手くいってるライバルが、この4要素でどのように活動しているか観察・分析してみましょう。

そうすれば、きっと自分の良くなかった点がおのずと見えてくるようになるはずです！

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